ま「パパは、ママのお写真一杯持ってるよね?」
は「うん、結構………持ってるかな?」

嘘です。
写真集何十冊分も持ってます;

ま「じゃぁ、ママの学生時代のお写真とかも一杯ある?」
は「あ、それがね、それはあんまりないんだ」
ま「そうなの?」
は「うん、なんか、撮る機会があんまりなくって」
ほ「そうなんだ?他の人とか撮ってくれなかったの?」
は「他の誰が撮るっていうんだよ;」

まぁ確かに無限で考えれば一年も在籍していないし、その前はばらばらだし、そのあとはあれだし……

は「あ、でもそれでもみちるのは持ってるから、いっそほたるのがほしかったなぁ〜」
ほ「はい?;」
は「ほたるのあの頃の持ってないんだよ、全然;」
ほ「持ってられてたまるか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ま「封印したい、過去なの?
ほ「ちょっと違う……ような、そうなような……まぁ良いわ、聞かないで」
ま「でもまゆり、薄幸の美少女だったっていうほたるちゃんが信じられないから、お写真くらいあればいいのに(VV)」

はるか、必死に笑いをこらえる。

ほ「ちょっとそこ!なんでそこで必死に耐えてるかな?」
は「だ、だって笑ったら殺すじゃん!ヽ(^o^;)ノ」
ほ「あったりまえよ〜〜〜〜 0(><)0」

はるかとほたる、なんというか……これでも大変仲良しです。

ま「でもでも、ママって小さい頃、可愛いよね?」
は「うん」

素直ににっこり頷くはるかと、素直に呆れた溜息を漏らすほたる。

は「あ、そこで溜息ついてるけど、ほたるも小さい頃は可愛かったぞ。安心しろ。な?」
ほ「小さい頃だけですか?;」
は「あ、いやその………今も可愛いです」
ほ「無理してない?」
は「してないしてない、神様に誓ってしてない!」

余計に嘘っぽいのはなぜかしら? とはいえ、それってパパが根本的に嘘が付けないせいかしらねぇ…… Byまゆり

ま「あ、そういえば、この間ママ、この制服(無限)着てみようかしらって呟いてたの
は「え?;」
ほ「で、着たら着れなくて、泣いてたんだなぁ」
は「はぁ……そうなんだ」
ほ「ウェストも何もかも平気なのに」
ま「胸だけ締まらないはまゆりのせいだ〜って、私に八つ当たりするのよ!ひどいでしょ、ママってば!!」

どう答えると無難なのかが分かりません Byはるか

ほ「なんでね、あたしが仲裁に入ってこういったわけだ。まゆり以前にパパが悪いんだろう、とね」

人の留守中に勝手に人を犯人にするのは止めて下さい(TT)

ま「でね、ママそれで納得しちゃったから、これがまたやなのよ〜」
ほ「あれ?まゆりあの時怒ってたの?」

ほたる、通りすがりにそう言って去っただけらしい。>無責任

ま「だって、そのあとママってばなんて言ったと思う?胸が大きくなっちゃったのは、パパを思って胸が一杯だからね、だって」
ほ「………………はぁ………」
ま「さすがにまゆり、ママの脳天気さに呆れてしまったわ┓(´_`)┏」
ほ「いや、みちるちゃんらしいじゃん;」
ま「そうかなぁ?まゆり時々恥ずかしいよ。パパ、ママのこと教育し直して!
は「え〜〜〜〜〜〜〜〜;;」
ほ「無理。この人には無理;」

みちるがすることの7割くらいは笑顔で受け入れちゃう人だ。
爆笑発言の一つや二つ、パパの中では教育的指導を与えるにはいたりっこない。

ま「も〜パパがしっかりしてくれないと、私たちが困るでしょう〜(>.<)」
は「ご、めん;努力はします;;;」
ま「うん、一杯一杯してね」
は「うん……で、でも」
ま「ん?」
は「慣れることも肝心だよ


くっきりきっぱりと晴れがましく微笑むはるかに、まゆりとほたるは揃ってひれ伏してしまったのだった。

この域には早々達せないな〜っと。




ちゃんちゃん



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